ULIジャパンNEXTのメンバーは以下の通りです。 - 齋藤　潤氏（ペンブローク） - 西嶋　友紀（タッチストーン・キャピタル・マネジメント） - 長谷川 徹（野村不動産株式会社） - ティム・グレガーセン（クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド） - 松葉佐尚（士三幸オフィスマネジメント株式会社）

林永子氏（東急不動産株式会社）は、日本の小売業の現状について、WLIの皆様と共にご講演いただきます。

様々な業界で活躍する世界的な起業家・投資家。これまでに窮境に陥った企業・資産の再生、業界再編の主導、企業の上場を多数手がける。今から50年以上前に非上場投資会社エクイティ・グループ・インベストメンツを設立、会長に就任。ニューヨーク証券取引所上場企業5社の会長も務める。米国最大のオフィスREIT、エクイティ・オフィス・プロパーティーズ・トラストを設立、2007年に当時最大規模のレバレッジド・バイアウトにより390億米ドルで売却するまで会長を務める。新興市場における不動産関連事業に注力するため非上場投資会社エクイティ・インターナショナルを設立、ブラジルとメキシコの不動産会社をニューヨーク証券取引所に初めて上場。慈善活動を精力的に行い起業家教育に重点的に取り組む。ゼル・ファミリー財団を通じて主要な起業家育成プログラムを後援。またゼル・グローバル・アントレプレナー・ネットワークを通じて、学生とプログラム卒業生をつなぐ。ペンシルベニア大学ウォートン校サミュエル・ゼル・アンド・ロバート・ルリ不動産センターを後援。ミシガン大学にて法務博士などの学位を取得。2017年にフォーブス誌より「世界で最も影響力のあるビジネス思想家100人」に選出。同年、処女作『Am I Being Too Subtle?』（ペンギン・ランダムハウス社）を発表し、たたき上げの億万長者になった背景と哲学を紹介。

2018年ソフトバンクグループ入社、副社長・最高戦略責任者に就任。グループ内の複数機能・事業を統括。ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびソフトバンクグループのバランスシート投資の投資戦略に特に注力。グループをAI（人工知能）による情報革命をリードするグローバル投資企業に転換する上で中心的な役割を果たす。ソフトバンク入社以前は、株式会社ゆうちょ銀行にて最高投資責任者を務める。超低金利時代において同社の1.9兆ドル規模の投資運用ポートフォリオの再構築を進める。数ある成果のひとつに優秀なプライベートエクイティ投資チームの編成が挙げられる。1992年にゴールドマン・サックス証券会社でキャリアを開始、以後、副社長、副会長など要職を歴任。

2007年株式会社ドン・キホーテ（現株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス）入社、海外事業本部長兼ドン・キホーテ（USA）社長就任。2012年取締役、2013年専務取締役就任。会長室長、財務、法務、労務、M&A等の管掌を歴任、2018年1月代表取締役専務兼CAO、2019年9月代表取締役社長CEO就任。CEO就任以来、ユニーとの経営統合、権限委譲と次世代リーダーの育成に向けた組織改革、デジタル、AIベースのプライシング等の戦略など、次々に新しい戦略を推進。　ドン・キホーテ入社以前は、外資系コンサルティング会社、金融機関等に勤務。40歳を過ぎて中途入社したドン・キホーテで安田創業会長および従業員と出会い人生が一変、『人生で最高の選択』をしたと自負。座右の銘は『できない理由をあげるのではなく、「どうしたらできるか」をとことん考えよ』。大阪市生まれ。国際基督教大学教養学部卒。INSEAD（欧州経営大学院）卒。経営学修士。