2022年8月17日（水曜日）
ULIジャパンはこのたび、「ULI Japanサービス一般社団法人」としての一般社団法人の登記を済ませ、新たなリーダーシップのもと活動を開始します。
カウンシル会長には、今回で2度目の就任となる、冨川秀二氏（三井不動産投資顧問株式会社 代表取締役社長）をお迎えします。アジア太平洋地域との連携強化をはじめ、冨川氏のこれまでの多大なるご尽力に対し、改めて感謝申し上げます。
副会長には、ダン・クリーブス氏（ベントール・グリーンオーク株式会社 代表取締役社長）が引き続き就任します。2020年から卓越したリーダーシップを発揮してきたクリーブス氏に大きな期待が寄せられています。
そしてプログラム・コミッティのチェアーには、中島篤氏（三菱地所株式会社 代表執行役 執行役専務）が新たに就任しました。7月4日にさっそく開催されたプログラム・コミッティ・ミーティングでは、ULIジャパンの主要な年次イベントの一つ、フォール・カンファレンスに向けた企画が始動しました。『フォール・カンファレンス2022』は12月1日（木）東京ミッドタウン日比谷にて開催予定です。
2015年まで三井不動産株式会社にて執行役員・不動産ソリューションサービス本部長。1997年 10月に設立されたMFIAの創立メンバーの一人として、法人営業部長を務める。1989年から1995年まで三井不動産子会社である三井不動産（ニューヨーク）のバイス・プレジデント。
1998年から2007年まで慶應義塾大学経済学部非常勤講師、
2004年から2007年までケンブリッジ大学土地経済学部の諮問委員会委員、2016年から2018年までULIジャパンカウンシル会長を務める。
慶應義塾大学経済学部卒業、ハーバード・ビジネス・スクールにてMBAを取得。
東京に拠点を置くベントール・グリーンオークのマネージングパートナーおよび日本における投資責任者。投資家および投資銀行家として日本の不動産市場で30年を超える経験を有する。1987年にゴールドマン・サックスにてキャリアを開始、17年間の在籍中に同社の日本の不動産市場における主要な投資分野を開拓・主導、日本で50億ドル超の不動産投資案件を手掛けたほか、不動産投資業務および資産運用業務の立ち上げに携わり、200名を超える専門家チームに育成。グリーンオーク（前身のベントール・グリーンオーク）入社以前は、2010年に自ら設立した投資会社GTOキャピタル・マネジメントを運営し、日米の顧客に助言を行うとともに共同投資を実行。GTOキャピタル以前は、不動産プライベートエクイティファンドのエートスキャピタル・アジアにて日本担当チーフ・インベストメント・オフィサーを務め、東京を拠点に100名を超える専門家からなる不動産チームを率い、運用資産規模を60億ドル超に拡大。ジョージタウン大学外交学院にて学士号、スタンフォード大学にて修士号（東アジア研究専攻）を取得。現在ULIジャパンカウンシル副会長を務める。日本に20年以上在住、日本語に堪能。
2022年4月から三菱地所株式会社 代表執行役 執行役専務（経営企画部、サステナビリティ推進部担当）（現任）。2020年4月から2022年3月まで執行役常務（プロジェクト企画部、都市開発部、物流施設事業部、ホテル事業部担当）。それ以前は2018年4月から三菱地所の海外事業を統括。同時に子会社ロックフェラーグループ・インターナショナル社（RGII）の取締役会長を兼任。RGII会長就任以前は、2011年4月から2016年3月までニューヨーク本社に勤務、最高投資責任者兼副社長（2011年4月～2013年3月）、取締役社長兼CEO（2013年3月～2016年3月）を歴任。
東京大学法学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校にてMBAを取得。