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サステイナブル・ディベロップメント・カウンシル新年の目標
ULIジャパン サステイナブル・ディベロップメント・カウンシル(SDC)は1月28日(金)、2022年最初の会議をオンラインで行いました。
ULIジャパンは5月18日から20日にかけて、スプリング・カンファレンス関連イベントを実施しました。
5月18日夜、ヤング・リーダーズ・グループ(YLG)はユニークなコンセプトのホテル「K5」のツアーを行い、ツアー後には『ブルックリン・ブルワリー』でネットワーキングを楽しみました。
メインの5月19日はULIジャパン スプリング・カウンシル・ミーティングでスタート。柳瀬唯夫氏(NTT 上級副社長兼最高戦略責任者)によるセッションでは、NTTの不動産への関与、インテルや他の企業と協力してインターネットのトラフィック増大を受け提案する新たな通信手段の説明が行われました。続いて、いづみ・デバリエ氏(BofA証券株式会社 マネージングディレクター兼調査部主席エコノミスト)が、人口統計が経済に与える影響、および人口統計が示す興味深い結論を紹介しました。最後に、ULIジャパンNEXTによるニセコの最新情報と、木材および木材REITについてのプレゼンが行われました。
今回のカンファレンスは「課題から逃げずに立ち向かう〜力強い一歩を踏み出すために〜」をタイトルに掲げ、三浦瑠麗氏(株式会社山猫研究所 代表)を招いたランチセッションでは、政治的リスクに短・中期的にどう立ち向かうべきかかを考察しました。続く政井貴子氏(ブラックロック・ジャパン株式会社 社外取締役)による基調講演では、日本経済と今後の業績について専門家の洞察を共有しました。細谷雄一氏(慶應義塾大学 法学部教授)による閉会基調講演では、ウクライナ侵攻が日米関係のバランスにどのように影響するか、中国からのサプライチェーン移転が今後どのように進展するかを考察しました。
基調講演のほかに「ライフサイエンス投資」「既存ストックのネット・ゼロ推進」に関するパネルディスカッションが行われました。 前者では、データと投資家のポートリオを組み合わせて日本におけるライフサイエンス分野の可能性を探りました。後者では、実際のケーススタディを用いて、既存ストックにおけるネット・ゼロの達成方法について議論しました。また、休憩中にはオフィスストレッチやビジネスウォーキングのワークショップなど、ULIジャパン初となるウェルネスへの取り組みが行われました。
19日の最後に、フォーシーズンズホテルでULIジャパンスポンサーを対象としたディナーが行われ、各テーブルで活発な会話が交わされました。また慈善団体から過去数年間における献身的な支援に対しスポンサー企業へ感謝の意が表されました。
翌5月20日には、「TOKYO TORCH」(三菱地所株式会社)と、ULIアワーズフォーエクセレンス受賞歴のある「日本橋二丁目地区プロジェクト」(三井不動産株式会社)のスタディツアーを開催しました。
次回のULIジャパンカンファレンスは12月1日(木)に開催予定です。
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